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2019年4月

2019年4月21日 (日)

“TOKICO”mania

こんばんは、slamanianです。

今回は、完全にメンテナンスの備忘録となりますので、予めご了承ください。

現在、E4に使用しているフロントのブレーキキャリパーは、1989年型GSX400RJ(GK73)のものです。

30年も前のパーツですが、年式の割にタッチと動きが良くて使用していました。

しかし、数ヶ月前にセンターシールからオイルが滲んでいたので、何とか新兵器が出来上がるまでもてばいいと、ブリッジボルトを締め込み誤魔化しながら使ってきましたが、先週あたりからとうとう洩れてきてしまったので、仕方なくシールを交換することにしました。

あくまでもつなぎなので、センターシールの交換だけでも良かったのですが、折角分割しますので、一応ピストンシールも交換します。

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まずは、分割作業から。

はい、トキコお約束の腐食です。

その点ニッシン社製は、キャリパーの内側までしっかりとアルマイト処理されていることから、あまり腐食していることはないのですが、アルミ肌むき出しのトキコ製は、間違いなく腐食しています。

特に、ダストシールの溝部分の腐食は酷く、これではピストンの動きも悪くなる筈ですね。

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ここまで酷いと、流石に水洗いや真鍮のワイヤーブラシだけでは取り除けないので、出来るだけキズをつけない様ステンレスのワイヤーブラシとピックアップツールを使用しながら丁寧に清掃します。

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取り外したシール類です。

このキャリパー自体、中古でslamanianの手元に来たものなので、メンテナンス歴は全くもってわかりませんが、どの部分のシールもまだ弾力があることから、流石に30年前の新車装着のものではないようです。

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ピストンもメッキは薄くなっていましたが、大きなキズも無かったので、磨き直して再利用します。(右が磨く前、右が磨いたもの)

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少しでもピストンの動きを良くしてコントローラブルなタッチにしたいこともあり、あえてダストシールは発注していませんが、それでもこれだけのパーツが必要になります。

・シールピストン大 59107-39100 単価533円 必要個数4個

・シールピストン小 59107-03A00 単価379円 必要個数4個

・シール(センター) 69107-34200 単価604円 必要個数4個 

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シール部には、少量のブレーキオイルを添付しながら丁寧に組み上げ、キャリパーのブリッジボルトを17Nmで締め込みます。

それから、ハスコーのキャリパー専用プライヤーを使用してピストンの揉み出しを行い、パッド類を装着したらキャリパー単体での作業は終了です。

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最後に、車体へ装着してホースの取り付けとブレーキオイルの充填、エア抜き作業を行いますが、ブレーキレバーを握った際にピストンの出方にバラつきがあれば、再度ピストンの揉み出し作業を行いある程度均一になるまで繰り返します。

確認方々フロントホイールを浮かして回転させてみましたが、ブレーキの引き摺りも無く、良い感じに仕上がりました。

因みに、新兵器はまた次の機会にお知らせしますね。(現在未使用のキャリパーを分解中で、それに組み込みたい怪しいパーツの入荷待ちです。)

では。

 

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