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2020年10月22日 (木)

“Dual Combined Brake System”mania

こんばんは、slamanianです。

『白い恋人』シリーズ第三弾。

前回の続きで駆動系の点検をしようと思い、レーシングスタンドを掛けてリアタイヤを回したところ、少々回転に抵抗を感じます。

取り急ぎチェーンとべアリングを確認してみましたが、特に問題も無く、音からしてやっぱりブレーキキャリパーのようです。

そこで、フロントタイヤもスタンドで持ち上げて空転させたところ、リアタイヤ以上に抵抗感が。。。

考えられるのは、ブレーキキャリパーの固着、ブレーキオイルの劣化、オイルラインへのエア混入なので、それらを全て解消すべく早速作業を開始しましょう。

Img_0534_20201021190101

先ずは、ブレーキキャリパーの洗浄からですが、あまり乗っていなかったとは言え、やっぱりブレーキダストはそれなりに付着していますね。

全てのキャリパーを洗浄してから、ピストンの揉み出しを行い、ブレーキオイルの全量交換とエア抜きを実施しました。

「これで大丈夫だろう」と前後のタイヤを空転させてみましたが、両方とも思ったほど改善出来ていません。

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ご存じの方も多いかと思いますが、RC46は“DCBS(デュアル・コンバインド・ブレーキ・システム)”と言う前後連動のブレーキ回路を採用していることから、上記のとおり結構複雑なオイルラインになっています。

その為、多少エアが抜け辛いこともあるのですが、それにしても抵抗が大きいように感じます。

これ以上となると、やはりキャリパーを分解してのオイルシール及びピストン交換しかありません。

当然それなりに費用も時間もかかってしまいます。。。

そこで、今後の対応策として次の3プランを選択肢に挙げてみました。

①基本通りに全てのキャリパーのオーバーホールを実施

 <メリット>

  • 費用が限定的
  • 作業が単純

 <デメリット>

  • 現状改善が不透明
  • DCBS自体が複雑で重量的にも、今後のメンテナンス的にも不利
  • 将来的に対抗ピストン型キャリパーへの変更が不可
  • 引き続き少々違和感のあるDCBSを使用しなければならない

②DCBSをキャンセルし、キャリパーはそのままにオイルラインの変更のみで前後独立のシステムに作り替える

 <メリット>

  • 費用が限定的(但し、容量不足からフロントマスターシリンダーの交換は必須)
  • エア抜き作業の軽減
  • DCBSからの解放

 <デメリット>

  • フロントリャリパーの両サイドのピストンとセンターピストンを連結させる為、別途オイルラインを新設する必要がある
  • 左フロントフォークのボトムケースが特殊な為、後々対向ピストン型キャリパーへの変更が不可

③DCBSのキャンセル、オイルラインを全て引き直し、フロントフォーク及びフロントキャリパーも交換(流用)

 <メリット>

  • 軽量化
  • エア抜き作業の軽減
  • 後々キャリパー変更が可能
  • DCBSからの解放

 <デメリット>

  • 費用
  • 時間
  • 流用パーツが不明確

もちろん理想は③ですが、フロントフォーク、キャリパー、マスターシリンダー等丸々交換となるとちょっと。。。。

お財布と相談しながら少し考えてみますね。

では。

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